ロンドンはヒースロー空港から乗った飛行機は確か日本の航空会社で、
乗った瞬間からもうそこは日本だった。
なんだか凄くホッとしたのを覚えてる。
日本に帰ったらまず行きたかったのは京都。
最も日本らしい場所だからだ。
僕は関空に降りた。
ロンドンで知り合って先に帰国していた関西人の友達と再会し、大阪・京都と廻った。
大阪で特に気に入ったのは「新世界」 通天閣近くにあるかなり味のある下町だ。
そして何といっても魅力的なのは「食」 大阪は流石「天下の台所」と言われただけあって、本当に庶民的でなんでも美味しい。 ホルモン、串カツ、もつ焼き、たこ焼き、お好み焼き、うどん... 大好きなB級グルメをこれでもかってくらい食べまくる。
まさに食い倒れとはこのこと。
ちなみに僕が日本に帰ってきて一番最初に食べたものはコンビニの肉まん。
なんてチープな体なんだろう...
でもそれはもう涙が出るくらい美味しかった。
日本のコンビニって本当に凄い。
けど海外にあったら即強盗に遭うんだろうな…
自動販売機もそうだけど、やっぱり日本って平和なんだなと改めて感じた。
京都は修学旅行以来だろうか…
京都駅は新しくなっていて、なんか札幌駅にちょっと似ていた。
大人になってから、さらに海外に行ってから訪れると観るもの全てがとても新鮮で面白かった。
日本に来る外国人観光客と同じ気分だったのかもしれない。
日本古来の文化は美しく、奥深い。
次世代へと大事に残さなければならないものだ。
そんな感じで久しぶりの日本を満喫しつつ、再び大阪へ戻り、ひとり深夜バスで東京へと向かう。 海外に出ちゃうともう距離感がおかしくなっちゃって、やたらとフットワークが軽くなる。 日本国内の移動なんて大したことはない。 そんな無敵状態がしばらく続く... しかし入ってくる情報は知らない音楽や芸能人だらけ。 一年間日本の情報が入ってなかっただけで、こんなに時代遅れになるとは... まるで「精神と時の部屋」から出たような気分の僕がそこにはいた。 #ただいま日本
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