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  • 執筆者の写真Koji Ishida

Paris

ロンドンからフランスの首都パリは意外と近い。

ちょうど東京ー大阪間くらいの距離感だと思えば分かりやすいだろうか。 ユーロスターに乗れば2時間ちょっとで着く。 ちなみにこのロンドンーパリを繋ぐ海底トンネルが出来る前までは、 函館ー青森を繋ぐ青函トンネルが世界一長い海底トンネルだったとか。 世界へ誇る日本の技術力の高さを感じる。 僕がパリに行くのは二回目だった。 一回目は専門学校の研修旅行で。 みんなで正装して行ったセーヌ川のディナークルーズは忘れられない。 ドレスコードがあるあたりもお洒落なパリならではだ。 あの時もロンドンとパリの街の違いにビックリしたような気がする。 第一印象はロンドンの方が小汚くて味わい深く、パリは洗練された上品なイメージだった。 今思えば僕にはロンドンの方が合っていたのかもしれない。 そんなクリスマスシーズンのパリの街を見てみたくて、一泊二日の弾丸旅行へ。 ロンドンからユーロ圏の他の国へのアクセスの良さは本当に素晴らしい。 日本で言う国内旅行のような感覚でフラッと旅へ出かけられるんだ。


イルミネーションが灯されたシャンゼリゼ通りを凱旋門まで歩く。

お店のショーウィンドウもセンス抜群で見入ってしまう。 日本のショーウィンドウとは次元が違う。もはやアートだ。


エッフェル塔は東京タワーにそっくりだった。

(いや、多分東京タワーがエッフェル塔をモデルにしているんだろう) そんなエッフェル塔周辺は大きな公園があり、まるで札幌の大通公園。 (まぁ、札幌はパリのミニチュア版といった感じでだいぶ規模は違うけど...) 昔から真似したくなるくらい美しい街だったんだろう。 そして、パリに来たらどうしても行きたかったところ。 それが最近大規模な火災が起きてしまった世界遺産でもあるノートルダム大聖堂にある、 「POINT ZERO(ポイント・ゼロ)」だった。


ここがパリの中心で、この街はここから東西南北が出来たんだとか。 札幌で言うテレビ塔みたいな場所だ。 「ここを踏むと必ずまたこの場所に戻って来れるんだよ」 学生のときにガイドに聞いて友達みんなで踏んだ。 僕はあのときからいつか絶対ここに戻ってきてやると心に決めていた。 「また戻れるといいな」 そう思って再び、今度は一人で踏んだ。 またいつの日か、ここを訪れる時が来るのを夢見て。



Merci. À bientôt. #Paris

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