海外生活最後のバカンスは行ってみたかった南イタリア、ギリシャ、トルコと地中海を制する旅へ。
行きと帰りの飛行機のみ予約して3ヶ国を10日間で廻るっていう...
我ながらかなりざっくりとした無謀なプランだっだけど、日本人の友人たちと共に
飛行機、フェリー、寝台列車、バス、電車などなど...あらゆる交通手段を使い、
まるで修学旅行のような最高に楽しい旅になった。
まずは飛行機でロンドンから南イタリアの中心都市であるナポリへ。
「Vedi Napoli, e poi muori(ナポリを見てから死ね)」
という言葉があるが、実際行ってみると僕の想像と現実はかなり違った。
正直街は汚く、治安も悪い。
実際同行していた友人がスリに遭いそうになったのをこの目で見た。
小さな子供を盾に、後ろからバッグに手を伸ばすおばさんは衝撃的だった。
きっと親子で日常的にやっているんだろう....
みんな生きるのに必死なんだ。
唯一良かったことと言えば、本場のナポリピザはシンプルでとても美味しかったこと。
うちのお店(HIPPIES)もピザは人気だけど、まだまだ敵わない。
そんな少し期待外れなナポリの街から、高速船で地中海に浮かぶリゾート地・カプリ島へ。
世界的にも有名な「青の洞窟」がある場所だ。
流石に有名な観光名所だけあって、ナポリでは見なかった日本人観光客も多かった。
もしかすると「ナポリを見て...」っていうのは街のことではなく、 ナポリ湾一帯のことを言っているのかもしれない。
このカプリが予想以上に良かったからだ。
青の洞窟へはなかなかに高い料金の小さなボートで行く。
でも入り口がかなり狭いため、波のない晴れた日にしか入ることができない。
僕らはラッキーなことにすんなり入ることができた。
洞窟の中は神秘的な青い光の世界。
それは今まで見たことのない美しさだった。
そして僕が青の洞窟以上にヒットだったのは、カプリの街がお洒落すぎたことだ。
白く塗られた建物、レストラン、ショップなどなど...
流石に世界中から人が集まるリゾートだけある。
スペインのイビザにしても、イタリアのカプリにしても、
やはり僕は地中海に浮かぶ島・リゾートがたまらなく好きなようだ。
そんな地中海を歩く旅はまだまだ続く... #Napoli #Capri #GrottaAzzurra
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