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Ibiza

  • 執筆者の写真: Koji Ishida
    Koji Ishida
  • 2019年12月2日
  • 読了時間: 3分

バルセロナで友人たちと別れ、僕はどうしても一度行ってみたかった 地中海に浮かぶ楽園「Ibiza(イビザ島)」へ。

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バルセロナから一人でフェリーに乗り、半日かけて向かった。 フェリーには日本人は疎かアジア人も0。全く分からないスペイン語が飛び交う。 若気の至りとはこのこと。本当によく一人で行ったなと今は思う。 イビザは夏になれば世界中からバカンスで訪れるリゾート地。 クラブ島とも呼ばれ、ヨーロッパのヒッピーの聖地とも言われる。 「HIPPIES」といううちの店名の由来は、少なからず僕がここで影響を受けたせいもあるのかもしれない。

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ヌーディストビーチもあるビーチは真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの地中海を望む。 それは言うまでもないくらい美しく、またイビザの旧市街は世界遺産にも登録されているくらい美しい。

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僕が行ったのはオフシーズンだっだから、観光客も少なくお店もまだ休みのところが多かったけれど、 夏に向けてペンキを塗り直していたり準備している光景が見られて、それはそれで面白かった。 そんなイビザで最も行ってみたかった場所。 それが世界一有名とも言われるサンセットカフェ「Cafe del mar(カフェ・デル・マー)」

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夕方からオープンして、DJが選曲するチルアウトミュージックをBGMに飲食が出来、 サンセットと共にクローズするという素敵すぎるカフェだ。 (ちなみに屯田店が日没まで営業なのはここを目指しているからだったりする...)


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そして、ここが発祥とも言われるチルアウトというジャンルの音楽は、 もともとクラブでドンチャン騒ぎをした人たちの心を沈めるために生まれたんだとか。


島の反対側にあったそこまで行く手段が分からなかった僕は、 無謀にも原チャリをレンタルして向かったのだった... 島の土地勘、距離感が全く分かってなかったので、それは意外と遠い道のりだった。 でも、小学校のときに習った地中海性気候っていうやつを全身で感じながら走った。 それは北海道の夏のようにカラッとした天気が続く、なんとも心地良い風だった。

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カフェデルマーで見た、心を洗われるような夕陽と極上の音楽は忘れられない。 僕は完全に地中海に魅了されてしまった。


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そんな感じでバルセロナとイビザ、約10日間ほどのスペイン滞在記。 お気に入りはどこにでも売っていたスペインオムレツと呼ばれるまんまるのオムレツと安いサングリア。 あれを忘れられずにうちの店でも出していたことがある。 スペインに行って感じたこと。 海、空、雲、草木、大地、太陽、そんな自然の色が街全体に表れていて、 そんな中で人が創る食べ物、ファッション、アート、インテリア、音楽性もリンクするんだなと。 自然の力は実に偉大だ。

人間は自然と共存していることを忘れずにいたい。

gracias. #Ibiza

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