札幌といえば大通公園。
というイメージを持つのは僕だけだろうか…
夏は国内大手ビールメーカー（SAPPORO / KIRIN / ASAHI / SUNTORY）全てが出揃う日本でもかなり大規模なビアガーデン、
そして冬は世界的にも有名な雪まつりが開催される。
札幌が海外でも知名度が高いのはビールと雪まつりのおかげだろう。
イベントがない時期は市民の憩いの場になっていて、
学生の頃から暇なときとか飲んだ後にはよくここでぼーっとしてたっけ…
そんな大通公園に行くと知らない間にこんなイベントが出来ていた。
どうやら一年前、ちょうど僕がロンドンにいる間に始まったらしい。
その名も「SAPPORO CITY JAZZ」
まるで「LONDON JAZZ FESTIVAL」のように毎日どこかしらでJAZZ LIVEがあるというイベント。
仕事の昼休みや勤務後にフラッとそんなLIVEへと行く。
北海道の人はのんびりしていて、割と外人に近いし、
こういう生の音楽が身近にある環境が当たり前になってくれたらなんて素敵なんだろうと思った。
ロンドンはほとんどの日が晴れずにパッとしない天気だったけど、
その分美術館やコンサートなど何かと無料でアートに触れられる機会があったのが素晴らしかった。
誰もが日常にアートのある環境。
札幌もロンドンのような魅力的な街になれる可能性は十分にある。
綺麗な札幌の街並とJAZZはとても合うと思うから。
いつか札幌もニューヨーク、ロンドンみたいな国際都市になってくれたら嬉しいな。
アートは心を豊かにする。
特に日本はまだまだその可能性に満ち溢れているはずだから。