10代のときに仲間とふざけたバイクチームを作って遊んでいた。
シャミとは「社会のはみだしもの」という意味の北海道弁で、
まぁ簡単に言えばダサいやつ、ダメなやつの集まりだ。
このチームが後にアパレルデザインチームになろうとは当時は想像も付かなかっただろう。
(この話はまた改めて...)
ちなみにこの写真を撮った親友は今、東京でカメラマンをやっている。
中免を取ったのは16歳・高校一年のとき。 進学校に行く代わりに免許を取らせてくれと親にお願いした。 今思えば昔から自分で設定した目標をクリアするのが好きだったのかもしれない。 必死にバイトして自力で憧れのアメリカンを買った。
バイクに乗っているときほど気持ちのいい時間はない。
なんというか、風になれるんだ。
エンジンの鼓動、目の前に広がる景色や季節の匂いを全身で感じながら、
暇さえあれば無駄に海まで走った。
良いことも悪いことも全てふっ飛ばしてくれる。
無になれる時間。
今はもう動かないけど、いつか子供が乗りたいって言ったら直してあげよう。
そのときはまたみんなで海まで走ろうぜ!
親父はそんなことを夢見てるんだよ。
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